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かるた大会予選会最終日

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かるた大会予選会最終日
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今日は、北九州ふるさとかるた大会の最終の予選会が、黒崎中央小学校で行われました。
 参加チームは、低学年の部が、風邪で1チームが欠席して54チーム、高学年が28チームでした。私は、全部で7試合の審判を担当しましたが、ほぼ同時に手を置かれた時にどちらが先かを判断するのはとても難しく、何回か苦渋の決断を迫られることになりました。特に、お手つき的に、違うかるたに手を出す選手が多い中で、そちらに気を取られると、置かれた手の状態でしか判断ができません。「さっきはAチームだったから、今度はBチーム」という適当と言えばそうなりますが、そんな判断をすることも止むを得ません。それでも、ほとんどの子供たちはそれを素直に受け入れてくれるので、フェアプレイ精神ができてるものだと感心します。中には、冷静に相手チームの方が早かったという子もいて、立派だなあと思います。
 試合が終わっての点数を数えた結果が、数点離れていると、それは審判の判断による結果ではないので、少しホッとしたりします。点数の合計が同点で、役札の枚数で決したこともあり、どちらも勝たせたい気持ちですが、勝負の世界は厳しいものです。最初のリーグ戦を勝ち抜いて、トーナメントに入っていくと、子供たちの勝負への執着もより強くなり、悔し涙を流すこが増えてきます。でも、負けて泣けるということはとてもいいことだと私は思います。そういった子は、きっと強くなれると思うからです。
 これで予選会は全て終わりました。あとは、2月11日の頂上決戦が楽しみです。
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(ゆるキャラと一緒に開会式)
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(決勝トーナメント最後の試合)
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(低学年の部決勝トーナメント表)
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(みんなで記念撮影)
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