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コピー機の不思議な仕組み

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コピー機の不思議な仕組み
当社のある事業所のコピー料金がいつも気になっていました。そのコピー機は、以前の会社からそのまま当社に頂いたもので、リースではなく所有物になっているものです。
 所有物なのだから、トナーなどの消耗品以外は何にもお金がかからないと思うのですが、そのコピー機はコピー枚数によってパフォーマンス料がかかるのです。毎月の請求額が、2,000枚程度で、16,000円くらいかかるので、1枚8円くらいの計算になります。一方、当社の他のコピー機は、リース代を別途支払ってますが、パフォーマンス料は1枚2円台なので、この枚数なら4~5千円ですみます。
 どうも合点がいかないので、新しいコピー機の導入を検討しました。ただ、いくらパフォーマンス料が安くなっても、機械のリース料と合わせた額が今より高くなっては意味がありません。
 2社から見積もりを取って、結局、リース料が1万円以内で済み、合わせてパフォーマンス料も下げて頂き、何とか今よりも安くすることができました。以前のコピー機は、もう9年前のものなので、そろそろ替え時でもあったので、良かったと思っています。
 それにしても、引き取ってもらったコピー機は、当社の所有物なので、本来ならトナーを購入できればトナー代だけでいい筈です。他人に譲って使ってもらってもいいものです。ただ、壊れた時は、メーカーが「知らないよ」って言うのでしょうか?このパフォーマンス料というのは、コピー機業界で知恵を絞ったものなのでしょうが、一般の感覚からすると曲者ですねえ。
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