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ゆうパックと定形外郵便の違い

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ゆうパックと定形外郵便の違い

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小包を郵便局で送ろうとするときに、「ゆうパック」しか思いつかなかったのですが、「定形外郵便」もあることに気付きました。それぞれに料金の算出方法が異なるために、送る場所などによって、どちらか選択したほうがいい場合があります。
○ゆうパック
 料金は、大きさ(3辺の長さの合計)と送る場所によって違います。30kg以内なら重量によらないので、重いものや近距離では定形外より有利になります。
○定形外郵便
 大きさは、3辺の合計が90cm以内(最大辺が60cm以内)であれば、料金は重量制なので、遠距離ではこちらの方が安いケースが多くなります。
 例えば、写真の箱は3辺の合計が60cm以内の箱です。北九州から福岡県内、佐賀県、関東、北海道に送る場合を比較してみましょう。
・重さが1kgの場合
 「ゆうパック」福岡600円、佐賀700円、関東1,100円、北海道1,300円
 「定形外郵便」福岡~北海道まで全て、580円。
・重さが2kgの場合
 「ゆうパック」福岡600円、佐賀700円、関東1,100円、北海道1,300円
「定形外郵便」福岡~北海道まで全て、850円。
以上のように、60サイズの場合は、1kg以下ならばどこに送るにも定形外郵便が安くなります。ただし、「EXPACK500」に入るのであれば、この方が安くなります。
 もうひとつ、値段だけではない問題があります。「ゆうパック」では伝票の控えがあり、追跡もできますし、損害賠償もありますが、「定形外郵便」ではありません。どちらかというと、この問題の方が大きいのかもしれませんが、値段だけで考えるとかなり違ってくる場合があるということです。

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