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FCVとタクシー

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FCVとタクシー

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トヨタが発表した燃料電池車FCV。福岡県からタクシー業界にアンケートがあって、車両本体価格700万円に対して国と県からの補助金で200万円台になったらタクシーとして導入するかという問でした。燃料である水素の価格が「ガソリン代並み」というのであれば、導入は困難として回答しました。
 FCVの欠点としては、車両価格の高さと修理費の不明さ、水素ステーションの数、などなど不安な面がたくさんあります。その上で、燃料代がプリウス並みとなっても、その魅力はほとんど見当たりません。
 ただ、自民党の研究会で作成した行程表のたたき台には、初期の需要喚起策として2015~17年に購入した個人と企業(タクシーを除く)に対し、「無料で水素を充填できる運用の仕組みを検討する」としているらしい。それでも、「タクシーを除く」とはどういうことでしょう?タクシーには期待していないと見るのが妥当かもしれませんね。

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