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PTA後輩の文部科学大臣表彰

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PTA後輩の文部科学大臣表彰
先日9日、福岡教育大学附属小倉小・中学校PTAの後輩である鶴元さんが、文部科学大臣表彰を授与されたということでの祝賀会がありました。
 彼は、小中学校で8年間の役員と3年間のPTA会長を務めました。その年数的には私も彼とそうは違わないのですが、彼の功績は「モンスターとの戦い」でした。
 私が会長をしていた十数年前は同じ保護者同士で揉めたり、先生に文句を言う保護者はほぼ皆無であり、PとTが協力して子供たちの教育について考えたものです。ところが、彼が役員を始めた頃から「モンスター」が出てきました。それも、ただのモンスターではなく、とても尋常ではないモンスターでした。
 “福岡教育大学附属小倉小学校”とネット検索すると、数番目にそのモンスターのHPが出てきます。○×先生の暴力問題、PTA会費の使い方の問題等々、本当にありもしないことをよく書けるものだなあと思います。PTA総会では、会長を批判し、自分も立候補して争う。学校ではビラを撒く。挙句の果ては、福岡教育大学を相手に裁判に訴える。この方とは、私自身も話をしたことがありますが、普通のものの考え方ではありません。例えば、ちょっと手が触れたことを“暴力”というのが普通ではないというレベルです。自分の子供が卒業した今でも、学校でビラを撒くというのですから尋常ではありません。
 鶴元会長は、そういったモンスターと戦い、学校と協力して対処してきました。何か報われて欲しいと思っていましたので、今回の受賞があってとても良かったと思っています。
 今の厳しい世の中では、普通の人と考え方の違うモンスターがどこでも出現するのかもしれませんね。会社でも気をつけねばなりません。
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