北海道からのお客様

今日は、はるばる北海道から、ホップ障害者地域生活支援センターの代表の方が当社に来られました。その方自身も車椅子での移動なのですが、どこでも出かけていかれる精力的な方です。今夏に夕張に講演に行った際に大変お世話になり、今回はそのお礼も兼ねて来られたと言うことで大変恐縮でした。
　彼のもうひとつの目的が、高速道路での障害者の割引についてです。私が都市高速でのタクシーの割引について運動を起こしているということを業界紙でお読みになって、障害者への割引も含めて意見交換をしたいということでした。
　高速道路には障害者割引（半額）があるのですが、それは自家用車を持っていてその方の車両に対して割引くので、障害者の方がタクシーに乗っても割引がないのです。自家用車には割引があるのに、自家用車にも乗れない障害者がタクシーに乗っても割引が無いと言うのはおかしい、と言うのが彼の主張です。ほんとうに尤もなことだと思います。
　それについて、今までおかしいとは思わなかったのだが、私などがタクシーに割引がないのはおかしいと言い出したりしたので、「そういえば」と思ったのでしょう。
　今日は、業界紙の記者の方も来られて、新年号の記事にするということで、対談形式になりました。これからは、ＮＰＯとタクシー業界ももっと協働して要望をあげていこうということで、話がまとまりました。