初めての大学での講義

私にとって、今週はとてもハードな毎日でした。会社としては経理事務がいない状態になって給与計算を3日までに提出しないといけないし、6日からの金山川ふれあいまつりの準備も残っているし、4日は大事な事業のヒアリングを受ける準備もあったし、そして今日一番気になっていた「初めての大学での講義」でした。ブログにも手がつけられず、食事もろくに取れずに1週間が過ぎて、今はホッと一息ついてます。
　先日、大学の先輩にあたる方からご依頼があり、東筑紫短期大学の美容ファッションビジネス学科の生徒さんに話をしてくれというのです。何となく簡単に受けてしまいましたが、ちょうど多忙が重なった時期でもあり、何を話そうかと考えながら、時間の合間にパワーポイントと作ってきました。話の途中で当社が取り上げられたニュースのビデオも流そうと思い、ＤＶＤ化にするにも時間がかかり、それをどうやってパワーポイントに組み入れるかにも手間がかかりました。
　今日は、10時40分から12時10分までの90分間の講義時間でした。学生は80名くらいということでしたが、全員女学生でした。ちょうど娘と同じ年頃の学生に話すのですから、とても不安でしたが、話し始めたらスムーズに話せたようでした。
　自分が学生の頃のことを考えたら、ほとんど聞いてなくて眠いときは寝てましたよね。きっと、私の話など聞かないだろうという覚悟で望みましたが、結構皆さんまともに聞いていただけた風でした。途中で、私を紹介していただいた先生が寝ている学生を起こすように隣の学生とかに指示していましたが、「寝かせておいていいのに」と笑って思いながら話を続けました。
　この授業の時間は「生活文化論」。私の話はタクシーが中心で、生活文化論には程遠いかもしれません。タクシーのことは特殊な内容なので、「起業のすすめ」として「会社とは何か」というところから話をしました。最後は「夢を追い続けること」。学生は、来週までに今日の話のレポートを提出しないといけないようで気の毒ですが、少しでも印象に残っていただけたかなと思いながら帰ってきました。
　相当、肩の荷が降りました。明日からは、金山川ふれあいまつりで頑張ります。