ライドシェア講演1
Uber-Xがアメリカ各都市でどれくらい躍進したかを示した図です。
横軸がサービス開始からの月数で、縦軸がUberのドライバーの人数です。各都市とも指数関数的にドライバーが増えている様子がわかります。ニューヨークのタクシーの台数が1万3千台なので、このグラフでもすでに上回っていることがわかります。
次の図は、イギリスのロンドンでのタクシーとPHV(プライベートハイヤー:ミニキャブとも言う)の台数の推移です。ブラックキャブと言われているタクシーの台数は変わっていませんが、PHVは増えている様子がわかります。
不思議なのは、これだけ台数が増えても売上がキープできているということで、新たな需要を生み出しているということなのです。
日本のタクシーは、利用者がどんどん減少している状況ですが、要するに需要を生み出すようなサービスではないということです。