福岡県介護支援専門員協会の総会•研修会

今日は、公益社団法人「福岡県介護支援専門員協会」定時総会•研修会に出席しました。13時30分から15時までが総会で、15時から17時まで研修会でした。
研修会では、厚生労働省老健局振興課長が講師で「地域包括ケアシステムの構築」という題での講演でした。私がわざわざ博多まで出向いたのは、この講演を聞くのが目的でした。地域包括ケアシステムの中で、弊社の行っている「定期巡回•随時対応サービス」がどういう位置付けで、どういう風に推進しようとしているか、ケアマネにどう説明するのか興味があったからです。
定期巡回•随時対応サービスの一番の問題は、やはり保険者やケアマネの認知度不足です。その他、訪看との連携の問題やデイサービス利用時の減算の問題については、現在報酬改定として国で議論されているところです。
消費税増収分を財源として、今後取り組んで行くこととして、
1,在宅医療介護連携の推進
2,認知症施策の推進
3,地域ケア介護の推進
4,生活支援サービスの充実•強化
ということが、介護関連での取り組み事業です。消費税増税が社会福祉の改善に反映されたと実感できるように、改善して欲しいものです。