運輸行政懇談会

今日は、門司の合同庁舎にて「運輸行政懇談会」がありました。今回、会長の代理として出席したもので、私にとっては初めてです。
　この懇談会は、九州運輸局の局長が、挨拶を兼ねて各地を回る一環のようで、イメージとしては、大きな大学病院の院長回診みたいです。北九州内の海運関係団体から十数名と、陸運関係団体から十数名が出席しました。局長との名刺交換の後、局長の挨拶、海運関係と陸運関係の代表の方による業界の現状や問題点の説明と続きました。最後に意見交換の時間も取ってはあるものの、何となく発言しにくい雰囲気なので、誰も発言せずに早めに懇談会は終わりました。
まるで大奥に殿様が寄って、一言挨拶して帰っていくという感じでもあります。意見交換などとは程遠く、まるで雲の上の人に「へへー」と頭を下げて通り過ぎるのを待つような感じがしました。
　人間としてはそこまで変わらないだろうと思うのですが、もっと率直な意見交換をする機会があればいいですね。