事業用自動車の事故分析結果より
交通事故の類型によって、
① 対人
② 車両相互
③ 車両単独
の3つに分けた場合、バス、タクシー、トラックで、事故の割合がとても特徴的です。
A 対人6.4% 車両相互91.7% 単独1.8%
B 対人13.6% 車両相互82.9% 単独3.6%
C 対人16.4% 車両相互43.5% 単独40.2%
さて、どれがバス、タクシー、トラックかわかりますか?テスト問題にでもできそうですね。
バスは、事故の3割が車内事故(車内で転倒したり、打撲したりする事故)で、それは単独に含まれるので、単独が極端に多いCとなります。車内事故の被害者の一番多い年齢層は70~74歳であり、高齢者が大半を占めます。発進時の転倒などが多いようです。運転手さんが、頻繁に注意を呼びかけるのもこのためです。ゆっくり発進しても、転倒して事故になったら、運転手さんも大変だと思います。
車両相互が一番多いのが、トラックです。車両相互の中でも追突が半分くらいと多いのも特徴です。
タクシーは、トラックとバスの中間(B)です。車両相互の中で、出会い頭の事故が多いのがタクシーの特徴です。
① 対人
② 車両相互
③ 車両単独
の3つに分けた場合、バス、タクシー、トラックで、事故の割合がとても特徴的です。
A 対人6.4% 車両相互91.7% 単独1.8%
B 対人13.6% 車両相互82.9% 単独3.6%
C 対人16.4% 車両相互43.5% 単独40.2%
さて、どれがバス、タクシー、トラックかわかりますか?テスト問題にでもできそうですね。
バスは、事故の3割が車内事故(車内で転倒したり、打撲したりする事故)で、それは単独に含まれるので、単独が極端に多いCとなります。車内事故の被害者の一番多い年齢層は70~74歳であり、高齢者が大半を占めます。発進時の転倒などが多いようです。運転手さんが、頻繁に注意を呼びかけるのもこのためです。ゆっくり発進しても、転倒して事故になったら、運転手さんも大変だと思います。
車両相互が一番多いのが、トラックです。車両相互の中でも追突が半分くらいと多いのも特徴です。
タクシーは、トラックとバスの中間(B)です。車両相互の中で、出会い頭の事故が多いのがタクシーの特徴です。