泉台・高尾地区ミニバス社会実験

「泉台・高尾地区ミニバス」の社会実験が、１０月１日から３ヶ月間行われています。ちょうど、私の自宅を囲むような形でルートが作られています。この地区は、バス通りからは高台に位置していて、最近になって新しい住宅が増えている地域です。もしかしたら、「将来バスが通る」ということを聞いて建てた方もいるかもしれません。沿線人口は９千人ということですから、そこそこ需要はあるのかもしれません。
　ミニバスでの運行を西鉄バスさんが行うというのが、今回珍しい点です。運行ルートの中には、既存のバス停が３つ含まれていて、これはタクシー事業者が運行する場合は認めて頂けないことです。公共交通を作る上では、既存のバスルート利権などというものには拘らずに、市民目線でのルートにして欲しいものです。