乗客と貨物が一緒になる？

２０年くらい前に、軽貨物が乗客を送迎するという白タクが横行したことがありますが、貨物とタクシーを一緒にしようかという検討に入ったようです。
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国土交通省は25日、離島や過疎地域のバスやタクシーといった「地域の足」となる交通サービスを維持するため、乗客と貨物双方を一緒に輸送できるよう規制を緩和する方向で検討に入った。現在、乗客と貨物を同時に運ぶことは限られた場合にしか認められていないが、人口減少が進む地方ではバス事業者らの経営が厳しいことから、規制緩和を通じて事業者の収支改善につなげる。
　バスやタクシーなど旅客自動車を使う事業と、トラックをはじめとした貨物自動車を使用する事業は、道路運送法で別区分となっている。路線バスなどは客を乗せる際に少量の郵便物や新聞紙などを運搬することが例外的に認められているが、通常は乗客と貨物を同時に運ぶには双方の事業許可を取ることが必要。ただ、2種類の許可を得るには手続きに時間がかかるなどの問題があり、乗客と貨物双方を運ぶ事業を行っているケースはごく一部にとどまる。
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　いずれは、バス、タクシー、貨物とも垣根をなくす方向がいいと思います。競争は激しくなると思いますが、お客様にとってはどちらでもいい話ですよね。