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規制改革推進会議答申:その1

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規制改革推進会議答申:その1
規制改革推進会議が5月23日答申を提出しました。その内容について、数回に分けてコメントしたいと思います。この答申は、80ページに及ぶものであり、新聞等ではごく一部の関心ごとしか紹介されていないので、まずは読んでいただいた方がいいと思います。
○介護サービス利用者の選択に資する情報公表制度及び第三者評価の改善
 介護サービス情報の公表制度については、利用者における利用率が低いという指摘は尤もだと思います。第三者評価の受信率が低調なことと、指導監査との重複についても尤もなことで、事業者の負担に踏み込んでいる点も評価できます。
○混合介護につい
 混合介護については、新聞等でも紹介されていますが、訪問介護やデイサービスにおいての混合介護のルールを明確にしていくことには賛成です。また、指名料等の自費負担による上乗せ料金についても賛成です。
○定期巡回・随時対応型訪問介護の規制の見直し
 日中のオペレーターと訪問介護員との兼務など、規制を見直すよう指摘をしています。このサービスの普及のためには、さらなる規制緩和が必要だと思います。
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