ダイヤモンドの記事から

ダイヤモンド・オンラインの記事に、「農業とタクシー規制緩和で試される安倍改革の成否」という記事がありました。
ーーーー
●　時代錯誤のタクシー規制は緩和されるか
　もう一つはタクシー規制の緩和です。2013年にタクシー特措法改正法が成立しましたが、この法律は安倍政権の歴史の中で最悪の法律と言っていいくらいに、改革とは正反対の規制強化を行なっています。
　この法律の定める特定地域(タクシーの供給過剰の地域)では、タクシー会社の新規参入もタクシーの増車も認められず、運賃は政府が定める上限と下限の中になければならないという公定幅運賃制が適用され、最終的には国によるタクシーの強制減車も可能です。政府が需給調整と料金決定を行なうという、前時代的な内容と言わざるを得ません。（以下略）
ーーー
一般的な論調は、特措法に対して否定的な意見が多いですね。特措法成立時の議論が、もっと広くマスコミ等を巻き込んでじっくりと行うべきだったのかもしれませんね。