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神奈川のEV化共同事業

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神奈川のEV化共同事業
神奈川県タクシー協会が、県と共同で、タクシーの電気自動車(EV)化を目指した事業に乗り出すそうです。(以下、神奈川新聞記事より)
~日産が2010年度内に市販するEV「リーフ」100台程度を導入して協会加盟のタクシー会社で活用、走行や充電状況、利用者の需要把握に役立てる。EVタクシーで事業者とメーカー、自治体が協力する実験は全国初。
 事業期間は10年度と11年度の2カ年。今後、県とタクシー協会、日産で協議会を設立し、実験の詳細を詰める。関連予算規模の検討も急ぐ。
 日産はEVの供給と整備で協会と協力。協会は日産へ走行・充電データを提供する。日産と県は利用状況や需要の動向を提供し合う。県はタクシー会社に対し「EV購入や充電インフラ設置などの補助を行う」(松沢成文知事)という。
 環境・福祉施策としても位置付け、EVタクシーでは外出支援として障害者割引制度を充実させることなども検討している。
 タクシーには1日当たりの走行距離が200~300キロに達するため、EVを導入するには充電インフラの充実が課題となる。県内では石油元売り各社の系列給油所で急速充電器の設置が進んでおり、3月末には60基近くまで増える見通し。~
―――
この取組みはうらやましい限りです。LPガスの価格変動によりタクシーの経営状態が大きく左右される状況から早く脱皮したいのは、私だけではないと思います。EV化への早急な取組みが必要だと思います。こういった事案こそ、協会の存在意義があると思いますが、大手の事業者になると自社だけでの対応が優先してしまうので、中小の会社が先導していく必要があるのかもしれません。
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