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野球部バス事故の判決

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野球部バス事故の判決
昨年7月に起きた大分県立森高校野球部のマイクロバス事故で、大分地裁は、自動車運転過失致死傷罪に問われた、部員の父で同県九重町の自衛官の被告に罰金100万円(求刑・禁錮2年6月)の判決を言い渡しました。
   この事故は全国高校野球選手権大分大会の開会式があった昨年7月9日、学校へ戻る途中に同県別府市の大分道で発生。被告は運転中に居眠りして大型トラックに追突、助手席の監督(当時44歳)を死亡させ、部員ら6人に重軽傷を負わせたものです。
    被告は禁錮以上の刑が確定すると執行猶予がついても失職するため、弁護側は罰金刑適用を求めていました。保護者ら2万455人も減刑嘆願書を地裁に提出していたということです。
    裁判官は判決理由で「過失は大きく結果は重大だが、被告だけを責められず、酌むべき事情はある」と述べました。
被害者となった家族の方々は、複雑な思いだったと思いますが、減刑を求めたというのは、素晴らしいチームだとおもいました。
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