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関越道バス事故の結末

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関越道バス事故の結末
4月29日関越自動車道で46人が死傷した高速ツアーバス事故で、関係会社がどうなったのでしょうか。
6月22日には、バスを運行していた「陸援隊」に重大な道路運送法などの違反があったとして、事業許可を取り消す処分が出され、事実上会社は倒産しています。この時の違反点数は、242点だったそうで、80点という取り消し基準を大きく上回っていて、恐らく新記録だろうと思います。
 また、同社針生社長は逮捕されていましたが、この22日に釈放されたようです。
 一方、ツアーを企画した旅行会社である(株)ハーヴェストホールディングスは、本日7月2日に事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったということです。この旅行社は、年商30億円くらいの規模だったのですが、今回の事故の影響が余りにも大きなものであったと思われます。
これで、関連会社は無くなってしまいますが、遺族の方々の痛みは続いていきます。何となく釈然としない結末だと思います。
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