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悲しみの重みと

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悲しみの重みと
26日に友人の奥様が亡くなられたという訃報をいただき、昨日が通夜で、今日が葬儀でした。ご自宅での事故的なことが原因のようで、その訃報に唖然とした次第です。
 人の死について、その悲しみの重みを比較するのはいけないことですが、本人も回りも全く予期していない死については、悲しみという一言では語れないような重みを感じます。奥様に先立たれた友人には、何て声をかけたらいいものやら、月並みの言葉をかけるのなら、むしろ黙って過ぎた方がいいような。
 かつて、別の友人の娘さんが交通事故で亡くなられた時も、やはり同様でした。昨日まで、家族の日常の時間が流れていたものが、ぷっつりと途絶えて、しかも予定にないセレモニーまで主催しないといけなくなる。何ともむごい方向転換のように感じます。
 毎回の食事のカロリーに気を使ったり、ウォーキングに取り組んだり、自分の健康管理をしていても、一瞬で無になってしまうこともあるのかと思うと、自分の生き様がどうあるべきなのかと、考えさせられた三日間でした。
 人は、こういった不確実な時間の中を、それでも希望を持って生きるものなのでしょうね。友人の奥様は亡くなられてしまいましたが、友人の心の中には確実に残っていくもので、考えれば無駄であった人生なんてないのだろうと思います。
 やっぱり、これからも健康に留意して、自分の行動にも責任を持って、前を向いて歩いていこうと思った次第です。
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