TOP > ニュース > 白タク営業で韓国人運転手が逮捕

メディア

白タク営業で韓国人運転手が逮捕

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
白タク営業で韓国人運転手が逮捕
東京で、白タク営業で逮捕されたというニュースがありました。以下、新聞より。
―――
無許可で韓国人ホステスを送迎するタクシー業「白タク」を営んだとして、警視庁組織犯罪対策1課は道路運送法違反の疑いで、東京都新宿区新宿、会社経営、金昌局容疑者(37)ら25~42歳の韓国人の男7人を逮捕した。
 同課によると、金容疑者は「これまでに1500万円稼いだ」と供述しているという。逮捕容疑は、1~2月にかけて、無許可であるにもかかわらず、有料で複数の韓国人運転手に、韓国人ホステスの送り迎えをさせたとしている。
 同課によると、金容疑者は自宅で韓国語で白タクを意味する「ならし」という会社を経営していた。平成20年7月ごろから複数の韓国人運転手と月3万円で契約。顧客は主に韓国人ホステスで依頼を受けると、運転手に電話で連絡し、車でクラブや自宅へ送迎させていた。多いときで約20人の運転手と契約しており、運賃は定額制。赤坂-大久保間が1500円など正規のタクシーより割安だった。
―――
 白タクで逮捕されるというニュースは、年に1回くらい目にすることがありますが、本気で調査したらまだまだ多いと思います。でも、タクシー事業が成り立たないという現状で、なぜ白タクがタクシーより安い運賃でやっていけるのでしょう?それは恐らく、運転手側がそれで生計を立てている訳ではなく、小遣いが入るという程度で受けているからだと思います。また、運営側のコストとして、運行管理の部分がいらない、配車がいらない、車両維持費がいらない、事務的な作業がいらない、など固定費てきなものが全て省略できるからだと思います。運転代行業と少し似ているところがあります。
 タクシーも、逆にこんな運営をヒントにすれば、成り立つのかもしれません。タクシー業界のみへの監査強化という流れが本当に正しいのか、疑問が残ります。
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加