イエローキャブのコンペで日産車に栄冠！

「イエローキャブ」の愛称で知られるアメリカ・ニューヨークのタクシーが2013年以降、すべて日産自動車のミニバンに統一されることになったそうです。“まさか”と思っていましたが、これは大きなニュースです。
　　ニューヨークでは現在、およそ1万3,000台のタクシーが市内を走り、16車種が混在しているということです。そのうち、最も多いフォード車のセダンが、2011年限りで生産中止になるのをきっかけに、ニューヨーク市が新車を各メーカーに公募していたものです。その結果、7車種の中から日産のミニバン「NV200」が選ばれたのです。
　日本では、“みんなのタクシー”として、昨年末に発売されたバネットと同じ車種です。この契約金額は、800億円とも言われています。日本のタクシーは、日産のクルーが撤退しているため、多くはトヨタのコンフォートですが、世界では一気に日産が盛り返しそうですね。