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EVタウンとは?

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EVタウンとは?
自治体と、地域企業が連携して、次世代自動車の導入や充電インフラの整備、普及啓発にチャレンジし、次世代自動車普及モデルとなる地域を「EV・PHVタウン」と言います。
「EV・PHVタウン」に選定された都市では、それぞれの自治体が普及のための計画やインセンティブを考えています。
第一期EVタウン(平成21年3月選定)
 愛知県、青森県、神奈川県、京都府、東京都、長崎県、新潟県、福井県
第二期EVタウン(平成22年12月選定)
 大阪府、岡山県、沖縄県、岐阜県、熊本県、埼玉県、佐賀県、静岡県、栃木県、鳥取県
例えば、佐賀県の目標値を見てみましょう。
導入台数目標
・2013年度までの短期目標1,000台
・2020年度までの中期目標新車販売台数の20%(6,200台程度)
・2050年度までの長期目標自動車保有台数の80%(28万台程度)
○充電インフラの整備
<急速充電スタンド>
2010年度中ファミリーマートと協定を締結し、7箇所、ディーラー2箇所
2011年度空港、新駅等の拠点に6箇所以上、2011年度以降順次整備
<普通充電スタンド>
2011年度まで50箇所以上、2013年度までサポートショップ300箇所
――
残念ながら、福岡県はEVタウンではありませんので、かなり出遅れています。当社が、リーフを導入して2ヶ月ほどになりますが、北九州市内に急速充電が2箇所しかない現状では、2台目を考えることはできません。北九州空港に行ったら帰ってこれないのでは、タクシーとして話になりません。
 この自治体間の差って何なのでしょう?トップの考え方なのか、環境に関わるスタッフがたまたまEVに関心がなかったのか?国からは、いろんな分野でチャレンジを促すような通知が恐らく頻繁に自治体に届いていると思うのですが、その中で何に取り組むかというのは、どうも職員の感覚ややる気にかかっているような気がします。福岡県ももうちょっと頑張って欲しいな・・・
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