戸畑でタクシー強盗

３日の朝刊に、１２月３１日午後９時１０分戸畑でのタクシー強盗の記事がありました。
　“男は同区内で乗車。「後から友人が来る」と助手席に座った。その後、ＪＲ九州工大前駅近くで車を停車させ、ナイフのようなものを突きつけて「金を出せ」と脅して現金約３万円が入ったバッグを奪って逃げたという”
　かつては運転席の後ろからナイフで脅されたり刺されたりという事件が多発したので、運転席の後ろに防犯板をつけているタクシーが多くなりました。タクシー会社としては、防犯板をつけておかないと会社の責任が問われるということからも、止む無く取り組むこともありました。しかし、本人である乗務員自身は防犯板を嫌がるケースもあり、抜本的な対策がないものかと、会社としては悩むところです。
　特に、この事件のように助手席に座られた場合には、まさに隣り合わせなので、防ぐ手段は皆無といっていいでしょう。“タクシー強盗なんて分が悪すぎる”というイメージをもっと出して欲しいなあと思いますね。