新潟の老舗タクシー会社の倒産

新潟の村上タクシーという会社が倒産したようです。
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　東京商工リサーチ新潟支店によると、村上タクシーは２０日に事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。長引く不況で観光客が減少し、業績が悪化したことなどが原因とみられる。負債額は約１億５０００万円。
　同社は５２年創業。同市内最大規模のタクシー会社で、従業員は４２人。ワゴン型の観光タクシーや介護タクシーなども運行していた。
　９６年３月期には売上高３億２０００万円を計上していたが、０４年の中越地震、０７年の中越沖地震の風評被害による観光客の減少などで業績不振が続き、規制緩和による運賃競争も追い打ちとなり、１０年３月期の売上高は約１億６０００万円まで落ち込んでいた。
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　タクシー会社は潰れないという神話は、もはやその面影さえ見られなくなりました。歩合制という賃金体系にある程度は守られていましたが、今の状況はその範囲を大きく逸脱しています。まだまだ倒産する会社は増えるかもしれません。