オバマ大統領の就任演説
オバマ大統領の就任演説は、まさに「歴史」が変わる一瞬を見ているようで、ブログにも1ページを埋めなければならないと思いました。
家に帰ってからは、ネットで演説のビデオを聴きながら、写真にあるように原文のコピーを見ながら、かつ日本語の訳文と照らし合わせながら、かみ締めていました。
英文に疲れてしまったので、最後の部分だけ掲載します。
Let it be said by our children's children that when we were tested we refused to let this journey end, that we did not turn back nor did we falter; and with eyes fixed on the horizon and God's grace upon us, we carried forth that great gift of freedom and delivered it safely to future generations.
将来、我々の子孫に言われるようにしよう。試練にさらされた時に我々は旅を終わらせることを拒み、たじろぐことも後戻りすることもしなかったということを。我々は地平線と注がれる神の愛を見つめ、自由という偉大な贈り物を前に送り出し、それを次世代に無事に届けたのだ、ということを。
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今回は、Yes, we can.のような盛り上がりはなかったのですが、言うべきことはきっちりと言っていると感じました。
いつの時代もアメリカが先に行っています。政治の世界でも、アメリカが先行して大きく「変化」しようとしています。日本も、そんな政治家が出てきてくれないものかと思うのは、私だけでしょうか?