タクシー会社も倒産する時代

東京都内のタクシー会社でも廃業が目立ち始めました。
　タクシー63台（乗務員130人）の会社が、20日不渡り手形を出して銀行取引停止。また、タクシー53台を保有する会社が、乗務員に会社都合による解雇通知を出したという。
　神戸でも、先月30日、タクシー39台の会社が事業廃止届けを出している。同じ神戸では、昨年7月に1社、11月に1社、今年2月に2社が廃業している。
　燃料費の高騰はかなり経営を圧迫していて、この状況をなかなか社員と共有できないのが難しい点かと思います。
　とは言っても、今はタクシーだけでなく、いろんな業種が厳しいのだと思います。あるテレビ番組で、「景気を良くするためには中小企業に融資をして元気にさせることだ」という意見がありましたが、その通りだと思います。
　国の支援も待ちたいのですが、その前に倒れないように頑張りたいと思います。