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スクールタクシー

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スクールタクシー
平成17年12月、下校中に児童が連れ去られて殺害された日光市立大沢小では、9月3日からスクールタクシーを導入する、ということです。
 学校関係者によると、道路の狭い地域や人口の少ない遠方地域に住む児童を対象に、下校時にタクシーで自宅前まで送る。市内のタクシー会社から計3台を借り上げて運行。乗車希望の児童は27人で、分乗して数回往復する。文部科学省のスクールバス活用推進事業の予算で運行するため無料だ。
 大沢小では事件を受け、市の予算で昨年11月からマイクロバスを運行していたが、今年3月に廃止。その後、同推進事業の指定校となったため、保護者や自治会が「大沢小スクールバス運行協議会」を結成、予算の活用方法などについて協議を重ねてきた。
 協議会が保護者に実施したアンケートでは、「多くの児童を乗せるバスでは、安全を確保するドア・ツー・ドアの運行が難しい」との意見が出て、新たな方法を検討していた。
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 タクシーを選択肢として考えた協議会に拍手を贈りたいと思います。公共交通というとどうしてもバスという短絡的な考えになりますが、結構タクシーの方が安くて便利ということがあります。委員の中に視野の広い方がいらしたのだと思います。
 いろんな協議会がありますが、その中にキーパーソンがいるかいないかが大きな分かれ目になります。
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