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宮古島での第一種免許タクシー要望について

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宮古島での第一種免許タクシー要望について
7月23日のニュースですが、
「宮古島市の下地敏彦市長はこのほど、菅義偉官房長官や田中良生地方創生副大臣と面談し、今後見込まれる観光客の増加に対応するため、宮古地区でのホテル建設やタクシー事業の規制緩和を求めるとともに、国家戦略特区化を要望した。市では運転手が足りないため現状で20~25%程度のタクシーが活用されていない状況を受け、第二種自動車運転免許の運用の柔軟化を求め第一種免許でも業務ができるよう運用の柔軟化も要望している。」
 昨年、チームネクストにて沖縄を訪問した際に、宮古島のタクシー会社社長が話していたことです。クルーズ船が入港して観光客が増えているのですが、タクシーが観光客に向けられると、住民の利用に応える余裕がないとのことでした。運転手が足りないので、第一種免許での運行を要望しているとのことです。がちがちの法律運用を取るのか、利用者利便に向けた柔軟な対応をするのか、国の対応が問われるところです。利用者よりもメンツを大事にする全タク連はきっと反対するのでしょうね。
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