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京丹後ウーバー現金決済について

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京丹後ウーバー現金決済について
本日の日経新聞記事「配車アプリ大手の米ウーバーテクノロジーズは21日、京都府京丹後市で現金決済のサービスを始めたと発表した。」
 日本では現金決済は初めてと、あたかも新しいサービスのような書き方ですが、これは「後退」と見ていいと思います。ウーバーの配車アプリを京丹後市という過疎地域で始めたものの、やはり高齢者には扱いにくく、市の職員が電話で受けて入力するという話も聞きます。今度は、ネット決済はあきらめて現金でもらうということです。
 こうなったら、ウーバーである必要性があったのか?自家用車を配車できるしくみがあればよかったのだと思います。自家用車に無線機をつけてタクシー会社に委託するか、クラウドで配車を受ける会社に委託するか、もっと高齢者向けの手があったように思います。
 自治体は、「無料」という言葉だけに甘えて、その無料の意味を理解しないで飛びつく姿勢はいかがなものでしょうか?
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