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朝日新聞社説から

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朝日新聞社説から
昨日29日の朝日新聞の社説「タクシー業界、攻めの工夫で再生を」。
 東京でのタクシー初乗短縮の試験導入をきっかけに書かれたものです。初乗短縮についてのマスコミの反応は予想外に大きく、私から言わせてもらえば、それだけタクシーに関して無知であるということです。「タクシー業界にとって改革の時である」とも書いてありますが、初乗短縮が改革であるのなら、タクシー業界はとっくに再生していると思います。
 介護タクシー、マタニティタクシー、定期券や観光なども好事例として挙げられていますが、それも私に言わせたら、「こんなことでは再生はできない」。
 需要に応じて運賃を変更できるような抜本的な改革と、相乗りの2点に取り組んでいくことだけが、再生の道であると私は思っています。そして、マスコミのような印象だけでモノを申すのではなく、データに基づいてきっちりと研究していくことが必要です。
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