キューバのタクシーが自営業に
これまで公務員だった社会主義国キューバのタクシー運転手が全員、今後は自営業となることが決まった、という記事がありました。国営メディアが8日、伝えたということです。そもそもタクシー運転手が公務員だったとは知りませんでした。経済危機で再建中のキューバですが、公務員削減の一環としての政策と思われます。
記事によると、「自営業化は2010年から首都ハバナや北西部のリゾート地バラデロで試験的に行われてきた。キューバ政府の計画では、これを全土に拡大し、運転手は自分たちで共同組合を営み、車は国からリースされたものを使うことになるという。」
公務員から自営業では、当事者にとっては大変な違いになるでしょうね。