続:公用車転売問題
公用車の転売問題で、詳しい記事が出ていましたので、何が一番問題なのかをコメントします。
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市は今年3月14日、廃車とした軽乗用車2台を随意契約で、中古車販売業者に計3万円で売却。男性職員は同月末、この業者から計20万円で買い取り、4月中旬に計36万円でオークションサイトに出品した。2台とも売れた。
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本来、市が36万円くらいで売れる軽自動車が、3万円という破格な値段で中古車販売業者に売られることが問題なのです。この前のブログで指摘したように、以前数十万円出しても買いたいと思った救急車が、「廃棄物」の値段で指定業者のみに手渡るという流れはおかしいのです。当時、何とか指定業者を調べて売ってほしいとお願いしましたが、「海外に売る」と言われて簡単に断られました。
数十年の間、1台10万円の損失としても、千台で億の単位で損をしていたことになります。今回は、市の職員の問題として取り上げられていますが、中古車販売業者が不当な利益を得てきただろう金額の方がずっと大きな問題なのです。
今後、市の公用車は、オークションに出すか、正常な市場に売買するなど、抜本的な改革が必要だと思います。
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市は今年3月14日、廃車とした軽乗用車2台を随意契約で、中古車販売業者に計3万円で売却。男性職員は同月末、この業者から計20万円で買い取り、4月中旬に計36万円でオークションサイトに出品した。2台とも売れた。
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本来、市が36万円くらいで売れる軽自動車が、3万円という破格な値段で中古車販売業者に売られることが問題なのです。この前のブログで指摘したように、以前数十万円出しても買いたいと思った救急車が、「廃棄物」の値段で指定業者のみに手渡るという流れはおかしいのです。当時、何とか指定業者を調べて売ってほしいとお願いしましたが、「海外に売る」と言われて簡単に断られました。
数十年の間、1台10万円の損失としても、千台で億の単位で損をしていたことになります。今回は、市の職員の問題として取り上げられていますが、中古車販売業者が不当な利益を得てきただろう金額の方がずっと大きな問題なのです。
今後、市の公用車は、オークションに出すか、正常な市場に売買するなど、抜本的な改革が必要だと思います。