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安全を売りに伸ばしたジャカルタのタクシー会社

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安全を売りに伸ばしたジャカルタのタクシー会社

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日経新聞の記事から、インドネシアの首都ジャカルタのタクシー会社の女性社長の話。
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「豪雨でも夜中でも安全にタクシーに乗れる」。タクシー最大手ブルーバード・グループホールディング(GHD)のノニ・プルノモ社長(44)は顔をほころばせる。
 セブンイレブンと提携し配車端末を設置。レジのそばで予約して番号シートを受け取り、店内で待つ。安心できる効率的な配車サービスで、悪名高かったジャカルタのタクシーを変えた。1972年に祖父が会社を創業した時は3歳。運転手の父、電話受付の母、修理工に囲まれ、5歳の時には家業を手伝い始めた。地元大学で工学を学び、米国の大学院で経営学修士(MBA)を取得した。
 96年に家業に復帰すると、すぐに事業開発や品質管理の部署を新設。運転手には「お客様の忘れ物はお客様の手に戻す」精神を教え込み、今でも運転手の人柄や態度を重視する戦略を徹底する。
 25台で創業した同社グループも今では3万4千台を展開。「過去3年は年率18%の成長を遂げており、2015年までに1万1千台のタクシーを追加する」(プルノモ氏)と成長路線をひた走る。
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 タクシーでもこんなすごい経営者がいるのですね。

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