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「雲のうえのしたで」

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「雲のうえのしたで」

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「雲のうえ」を応援するファンクラブ会報誌ができたというので、早速、小倉駅北口の「古書・城田」というお店に行ってきました。
 この会報誌の名前は、「雲のうえのしたで」。これが第0号と書いてあります。北九州市の情報誌「雲のうえ」に根強いファンが多いというのは聞いていましたが、ボランティアで応援誌を作るとは驚きです。古書・城田さんのお店に入って、「雲のうえのしたで」があるかと聞くと、このために来てくれたのかと大層感激されて、却って恐縮してしまいました。編集部員にも名前が出てるので、この店の高野さんという方なのでしょう、雲のうえを愛しているという様子が、ちょっと話すだけですごく伝わってきました。
 この「雲のうえのしたで」の内容は、「雲のうえ」で過去に取り上げたれた人やお店のことを再度追って取材したりして編集しています。0号では、雲のうえ第3号に登場した「山福印刷」の再取材の様子が取り上げられ、この「したで」の印刷自体もお願いしたようです。また、若松区編として、若松区内で過去に記事として取り上げられた店が紹介されています。
 一番うれしかったのは、こんなに雲のうえが好きで、北九州が好きな人がいるんだということ。北九州もまだ捨てたもんじゃない、と思いました。
 雲のうえの発行者である、にぎわいづくり懇話会の理事会では、この広報誌の良さを理解していない人も多く、簡単に「予算削減」ということになってしまいます。本当は、私なんかがもっと良さを訴えて、むしろ予算を上げていく主張をすべきなのでしょうね。でも、理事会の中では、大会社の社長ばかりで、私のような会社の者がいること自体おかしくて、思い切って言い切れないところがつらい点です。こういった具体的な活動をしている人たちには、頭が下がる思いです。

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