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オイラーの贈物

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オイラーの贈物

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最近のお休みには、「オイラーの贈物」という本を読んでます。以前、テレビで紹介されていて、オイラーの式に魅せられたのがきっかけです。
 “e”って覚えてますか?自然対数の底で、logの底が10であるのに対し、lnというのがeが底の対数で自然対数と言いますね。ネイピア数というのが一般的ですが、オイラー数とも言われています。eは無理数で、
e = 2.718281828459045・・・
と続きます。
 “i”とは、-1の平方根で、虚数単位とも言われます。複素数の中に出てきます。
 最後に“π”は、円周率。円周率も、無理数であり、超越数でもあります。
 これらの、無理数、超越数、虚数という訳のわからないものが3つ合わさると、-1という単純な数字になってしまうというのは、数学の世界におけるロマンではないでしょうか?この本を読み進めるのはちょっと難解ですけど、数字のロマンもたまにはいいものです。

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