雲のうえ 第3号「工場」

4月25日に「雲のうえ 3号」が発行されていました。1ページ目から読者の感想が出ていましたので、一部紹介します。
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題字が良い。脱力感のある雰囲気が良い。淡々とした力みのない文章と写真、絵が庶民の気品を感じさせて良い。結果として行政らしからぬ個人誌の透明感が行間からにじむ。こういうケレン味のない冊子は貴重ですので、継続されることを望みます。
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着眼点が面白く写真もきれいです。北九州に住んで25年、最初は好感をもてなかったけれど、次々と良さを発見し、今では好きになりました。
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北九州が舞台なのに、こんなステキな雑誌になるなんて不思議(?)。遠く離れているのにそこにいるみたいに感じました。
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表紙の写真がぐっと目を引きました。私も写真を撮るのが好きなのですが、本からはポカポカした北九州の日常が伝わり、自分は素敵なところで生まれたんだなあと思いました。
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この本を読んで、「本当は何も変わっていないのかもしれない」と思いました。故郷を訪ねるたびに「変わってしまった」と嘆いている自分が、実は一番変わってしまったのかもしれませんね。
今回は、「工場」がテーマです。北九州ならではの、技術、人、歴史が感じられます。一度手にとってご覧下さい。

今回は、黒崎のクエストに行ったときに手に入れました。確か以前は「無料ですからご自由にどうぞ」という趣旨の紙が貼ってあったような気がしましたが、今回は何も書いてないのでそのまま取っていきづらく、わざわざ店員さんにことわってから持っていきました。