志茂田景樹の息子のタクシー本
志茂田景樹の息子がタクシー運転手になって、本を書きました。内容的には、いままでのタクシー経験本とあまり変わりはないのですが、タクシーを褒めている点がいいところです。
「僕は30代に入るまで役者に始まり、会社員、会社経営といった仕事を経験しましたが、いちばん気楽に楽しくできているのがタクシー運転手なのです。・・・給料は歩合制ですから、働いて結果を残せば普通のサラリーマンをやるよりはるかに稼げるのです。ちなみに、僕はタクシー運転手の仕事だけで、“年収800万円”を得ています。」
業界ナンバーワンになったという営業方法を紹介していますが、東京での話なので、他の地域のものにとってはほとんど参考になりません。
最後の方には、タクシーQ&Aがあります。これは、タクシー会社の教本としても使えるかもしれません。