ベースタクシー
米軍基地内で営業するタクシーをいわゆる「ベースタクシー」と呼んでいます。
米軍基地内で営業するためにベースタクシーが軍関係機関に支払う「入域料」は、基地によって違っていて、無料のところもあるが、沖縄の基地では入札制度のために近年高騰しているようです。ニュースによると、10月から適用されている稼働1台当たりの月額は最高約8万9千円に上り、年間の総額は2億円を突破するという。
10月1日から新入域料を課されているのは、沖縄県内3社と個人のタクシーの計197台。入札を実施したAAFES(米陸・空軍エクスチェンジサービス)によると、沖縄以外で入域料を徴収しているのは青森県の三沢基地と東京都の横田基地だけだそうです。三沢は計12台で1台当たり約3万円、横田は計5台で同約3千円。単価も総額も沖縄とは比べものにならないほど低いものです。沖縄でも当初は3千円だったと思いますが、入札で各社が競い合った結果で数十倍に膨れ上がったということでしょう。自分たちで首を絞めて「これ以上は払えない」というのも皮肉な話です。景気が悪い現状では、これだけ払っても基地内の方がましということでしょうか?
米軍基地内で営業するためにベースタクシーが軍関係機関に支払う「入域料」は、基地によって違っていて、無料のところもあるが、沖縄の基地では入札制度のために近年高騰しているようです。ニュースによると、10月から適用されている稼働1台当たりの月額は最高約8万9千円に上り、年間の総額は2億円を突破するという。
10月1日から新入域料を課されているのは、沖縄県内3社と個人のタクシーの計197台。入札を実施したAAFES(米陸・空軍エクスチェンジサービス)によると、沖縄以外で入域料を徴収しているのは青森県の三沢基地と東京都の横田基地だけだそうです。三沢は計12台で1台当たり約3万円、横田は計5台で同約3千円。単価も総額も沖縄とは比べものにならないほど低いものです。沖縄でも当初は3千円だったと思いますが、入札で各社が競い合った結果で数十倍に膨れ上がったということでしょう。自分たちで首を絞めて「これ以上は払えない」というのも皮肉な話です。景気が悪い現状では、これだけ払っても基地内の方がましということでしょうか?