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買物弱者支援の採択事業

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買物弱者支援の採択事業
昨年12月に買物弱者対策支援事業としての補助金公募がありましたが、その採択結果が14日付けで発表されています。私も何とか提出したいと思いましたが、北九州市は政令市であるだけに事前の書類チェックが半端ではなく、時間的には無理だと思い断念したものです。
 福岡県では、小倉北区と大牟田市の2件で、小倉北区はコミュニティシンクタンク北九州という社団法人の申請で、以前から行っている朝市を発展させて御用聞きや宅配事業を行うというものです。知り合いの担当者に聞いたら、書類を作成するのに徹夜になったということでした。
 全国48件の採択事業を見てみると、私の田舎である秩父において、秩父丸通タクシーが主体で行う「中山間地域から中心市街地商店街までのデマンド型乗り合いタクシー及び中山間地域にて開催される出張商店街までの送迎を行う事業」というのがありました。デマンド型乗合タクシーを行うには、公共交通会議の開催が必要で3月までの事業では厳しいと思いますが、すでに走ってた事業なのかもしれません。
 静岡では、電気自動車を活用した共同宅配事業というのがありましたが、補助金で電気自動車を購入するのでしょうか?
 東京では、セブンネットショッピング(セブンイレブン)主体で、「アンドロイド端末を活用した食料品、食事宅配サービス及び移動販売サービスを行なう事業」というのがありますが、これも端末の導入を補助金で行うのでしょうか?
 中小企業では、100万円以上の補助金の見積もりを取ることも大変ですが、設備導入事業ではすぐに数百万円になってしまうでしょう。ちょっと首を傾げたくなるような案件もありますね。
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