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障害福祉「大納会」

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障害福祉「大納会」
25日の夕方、九州厚生年金会館にて、表記の「大納会」がありました。「大」が付くだけあって、想像以上にいろんな分野の多くの方が参加されてて、驚きました。名刺もあまり用意していなかったので、積極的には挨拶に回れなかった点が少し残念でした。
 第14回ということですが、私は初めて参加させて頂きました。これは、今年から始まった福祉有償運営協議会に委員として関わった縁によるものです。タクシー会社からは私1人でしたが、14年間もタクシー会社は何をしてたんだろうかと思いました。
 障害を持っている方もタクシーを使っていただいているのに、どこにも接点がなかったことを深く反省しなければならないと思います。私自身は、福祉移送の勉強会で、東京近郊の障害者の団体の方やNPOの方々との交流も多少はありましたが、地元での接点がどうしてなかったのか不思議でもありました。
 視覚障害の方から、タクシーで目的地に着いたときに「ここでよろしいですか?」って聞かれてもわからないので、目的地が確実に合っているかどうか、降りてから一緒に確認して欲しい、というような話も伺いました。相手のことを考えた気配りができれば、教えなくてもできることが理想なのですが、乗務員には具体的に教えていくことが必要なのだろうと思いました。
 来年の課題は、いろんな方のニーズや希望を伺って、自然と仲間に迎えていただけるようなタクシーになることだと心に決めた納会でした。
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