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アクセルとブレーキを間違わない工夫

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アクセルとブレーキを間違わない工夫
特に高齢者でアクセルとブレーキを間違えて、大きな事故になるケースが増えています。
 うちの母でも、バックをしようとしてブレーキのつもりがアクセルを踏んでしまって、車庫を壊してしまったことがあります。妻が夫のバック誘導をしていて、その車両に轢かれて死亡したという悲惨な事例もありました。
 先日の新聞には、そういった事故を防ぐために考えたという特許が紹介されていました。ペダルの上部のダッシュボードに光電センサーを設置して、アクセルペダルに向けて発する光線が遮断されることで、足がアクセルペダル上にあることを感知できるという。シフトの位置が後進または前進で、車が停止中か時速20キロ以内で動いているときにセンサーが感知すると「アクセルペダルに足が乗っています」というアナウンスが流れる仕組みです。コストは1台数千円ですむという。
 これを読んで思ったのですが、この仕組みだといつもアナウンスが流れてしまって効果がないのではないかと。高齢者仕様として「アクセルを2度踏まないと発進しない」というような機能の方が、単純で確実なような気もしました。
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