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定期券タクシーというコメントを読んで

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定期券タクシーというコメントを読んで
東京交通新聞の納涼随想という企画の中で、新潟県副知事が書いている寄稿文の一部に、次のように書かれています。
 “私は今以上に手軽にタクシー利用を進める方法として、利用者にお得感のある、一定ゾーン内の「定期券タクシー」などが考えられないかと思っているのだが。航空の世界で新しいビジネスモデルとして確立しつつあるLCCも、要は飛行機をいかに効率よく動かすかということであり、生産設備を寝かせないで最大限稼働させることこそ利益を生むという発想だ。駅前や繁華街に並んでいる時間を減らし、車を動かし続けることを考えられないだろうか。”
 いろんな記事を見ていると、タクシー業界以外の方からの意見で、タクシー定期券的な発想が時々出てくることがあります。まさか弊社のように、現実にやっている事例があるなどとは恐らくご存知ないのだと思います。
 弊社の「定期券」も、もう十年になりますが、近隣のタクシー会社への配慮もあって、広報はかなり控えています。ですが、タクシー業界の取組を外部の方に理解してもらう段にあたっては、「地方ではこんなサービスも行っていますよ」くらいのことは一言あってもいいのではないかと思う次第です。
 また、同じ新聞ページに、私の随想も掲載していただいたので、何とも偶然で面白いものだと感じました。
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