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京都から代行のお客様

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京都から代行のお客様
今日は、遥々京都から、タクシー定期券等のことで当社にヒアリングに来られました。その方は、京都の方面で代行運転業を始め、最近はタクシーへの進出された方です。代行運転は、20数台保有して3箇所で行っているそうです。タクシーはまだ数台からですが、他地域への進出も考えているそうです。
 タクシーを始めるときは、近隣のタクシー会社が反対してLPガスも入れられない状態で、止む無くファンカーゴで営業しているそうです。今後さらに増えていく高齢者の足を確保するために、当社の定期券やフリーパスのようなものができないものかと考えて来られたそうです。
 私には、運転代行業の方と話をするのは初めてで、そちらの方に興味があって、反対に私の方が質問することが多かったようで、とてもあり難いと思いました。運転代行業は新しい分野なので、流石にタクシー事業者のような横着な経営ではなく、いつも何か手を打っているという積極性が見受けられます。だから、タクシーにもいろんな工夫をしていこうとする姿勢が見られます。タクシー業界の仲間と話をするより、こういった業界の人と話をする方が面白いのは何故でしょう?「お客様のために何かをしたい」という気持ちが前面にあるからだと、私は感じます。タクシー業界の多くの人は、「会社か運転手の都合」が最優先されているように感じます。外からは先進的そうに見えるO社についても、近くで性格も分かっている私からは、会社の都合が最優先に感じられます。
 運転代行のスタッフは、平均年齢は40代だそうで、それでもタクシーより10歳くらい若いのです。「運転代行ができなくなったらタクシーかな」と言われてましたように、運転代行の方が大変だと言います。でも、給料もいいそうです。
 私のようなタイプは、運転代行の方が向いているのではないかとも言われましたが、以前から思ってたことなので、改めて考えている次第です。
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