京都のキャビックさんが旅行業に参入

同じ年で友人である社長が経営している京都のタクシー会社キャビックさんが、旅行業に参入したという記事が日経に出ていました。その前には、バーベキュータクシーも始めたという記事もあって、チームネクストの勉強成果をしっかりと出しているなあと感心した次第です。（以下記事より）
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タクシー会社のキャビック（京都市）は旅行業に参入した。移動が難しい高齢者向けにタクシーを使った日帰り旅行を企画し販売する。ホームヘルパー資格を持つ運転手らが付き添い、神社仏閣など近畿の観光名所を案内する。介助が必要でも安心して旅行を楽しめる点を訴えて高齢者の観光需要を取り込む。
　すでに旅行業の免許を取得した。ホームヘルパー２級以上の資格を持つ運転手や社員がワゴンタイプのタクシーに同乗して自宅まで送迎する。第１弾として29日に和歌山県の高野山金剛峯寺を巡る。６月には三重県の伊勢神宮、大阪市内の通天閣や道頓堀のツアーも予定する。
　各ツアーで歩く時間は60分ほどに抑え、こまめに休憩を取り入れるなど高齢者に配慮。歩きやすい道路や階段が整っている場所を選ぶ。
　料金は１人当たり約１万３千円。坂道や階段でマンツーマンの介助が必要な場合は別途５千円の負担を求める。毎回最大30人ほどを受け付け、今後は月２回以上実施する計画。年間500万円の売り上げを見込む。
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　タクシーは、今や観光的な分野しか伸ばせるところがありませんね。子育て関連もいいと思いますが、付加価値としての料金を頂けないのが厳しいところです。タクシー業界は、何か活路を見出していかないと、トンネルを抜け出すことができないでしょう。