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京丹後市ウーバー乗車の記事から

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京丹後市ウーバー乗車の記事から
京丹後市でのウーバー運行が始まって明日で1週間になります。日経新聞でも、記者がウーバーとタクシーに乗って取材記事を書いています(以下、抜粋)。こういった記事が今後も増えてきて、いよいよタクシー業界が追い込まれそうな気がします。
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セレモニー会場である京丹後市の庁舎と最寄りの京都丹後鉄道の峰山駅はほぼ15キロメートルの道のりで、行きは正規のタクシー(峰山タクシー)、帰りはウーバーのサービスを使ってみた。料金は前者が4940円だったのに対し、ウーバーは2101円で、半値以下の安さだった。
 バスもタクシーも存在しない公共交通の空白地域は、人口減少が進めばさらに広がるだろう。そんな時に、もはやハンドルを握れない高齢者やインバウンド(訪日外国人)の観光客に「移動の自由」を提供できるのは、ウーバー型のライドシェアサービスをおいてほかにない。高齢化の進む日本にとって、ライドシェアは他国以上に重要なサービスである。
 タクシーの全国組織の会長は「白タク解禁や合法化の動きはいかなる妥協も条件付き容認もない」と勇ましいコメントを述べているが、本来は競争相手であるはずのタクシー会社が、ライドシェアサービスの参入に実質的な拒否権を握れるような地域公共交通会議の仕組みは、独占禁止法上の問題はないのだろうか。
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 安全性を評価するのであれば、タクシーの2種免許の必要性についても意見を述べて欲しいものです。また、運行管理の必要性やいろんな規制についても言及して欲しいものです。ただ、安いほうがいいという議論もどうかと思います。
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