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ウーバーとの競争で、サンフランシスコ最大のタクシー会社が破産

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ウーバーとの競争で、サンフランシスコ最大のタクシー会社が破産
2月6日地域科学研究会の研修会で、サンフランシスコでのライドシェアの躍進ぶりを話そうと思っているのですが、タクシー会社が破たんしたというニュースが飛び込んできました。(以下、記事より)
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 ウーバーなどの配車アプリが既存のタクシー業界を破滅に追い込む――。以前から懸念されていたシナリオが、ついに現実のものとなった。
 昨年12月、サンフランシスコ市で最大のタクシー会社、Yellow Cab社は株主らに宛てた書簡で破産宣告を行った。このニュースは地元紙のサンフランシスコ・エグザミナーが報道した。Yellow Cab社は業務を継続しているが、「重大な経済的困難」に直面しており、大規模な組織改編の必要があるという。同社の苦境の原因は、配車アプリのウーバーやリフトとの競争の激化だという。
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 今後、この流れはアメリカの各地で起こるのかもしれません。それくらいライドシェアの躍進ぶりは激しく、日本でもそれをよく研究する必要があります。その一端を来月の研修会でお話しします。
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