フィリピンでのタクシー規制緩和

フィリピンでは、タクシーの規制緩和を行ったようで、ロンドンのようにPVH（プライベートハイヤー）的な自家用車の運行も認めるということでしょう。（以下記事より）
―――
米ウーバーなどインターネットを利用したタクシー配車サービスが議論を呼ぶ中、公共輸送機関の分類に「インターネット技術の応用を利用した輸送サービスも含む」とする通達を出した。
　運輸省規則を修正した。ネット企業の運営する車両は、使用年数が７年を超えてはならず、乗客が通りで拾う形態をとってはならないとした。
　ウーバーやマレーシアの「グラブタクシー」などの企業を対象に加える今回の規則改正は、同国や世界の多くの地域でアプリを使用したタクシー配車が増加している傾向を反映したものだ。
―――
　幕末に外国の様子を見てきた藩士が、攘夷と富国強兵を唱えた気持ちが、ロンドンを見てきた私にはよくわかります。日本のタクシーをどうしていくのか、海外の現実も見ながら考えていかないといけません。