ウーバーを排除する国

日本にも上陸しているタクシー配車サービス「ウーバー」が、ドイツでは禁止になっているようです。（以下、日経記事より）
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ドイツ経済にとっての喫緊の課題の一つはサービス分野の規制緩和である。同国のサービス産業は、競争を制限し既存企業を厚遇する規制でがんじがらめになっている。その典型例がアプリを利用したタクシー配車サービスであるウーバーへの対応である。
　ウーバーはインターネットでタクシー運転手と利用者をつなぐサービスで、サンフランシスコに本社を置くベンチャー企業が始めた。
　この事業が認可されていない都市は欧州にたくさんあるが、ドイツは最も厳しく対応している国の一つだ。
　ここ数カ月の間にハンブルクと首都ベルリンを含めいくつかの都市が禁止に踏み切り、さらに今週、フランクフルトの地方裁判所の決定が出て、禁止措置は全国に広がった。ドイツは欧州連合（ＥＵ）でウーバーを全面的に追放する最初の国となった。
　反対者はウーバーが提供するサービスの質や乗客の安全の問題を指摘する。車の渋滞が激しくなるという声もある。
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　ドイツというと先進的な感じがしますが、こうやって規制もかける分野もあるのだなあと感じました。日本は従来型のサービスには規制が強いのですが、外から入ってくるサービスには野放し的な感じがします。攘夷派はもういないのでしょうね。