TOP > ニュース > 北九州―宮崎・松山線が白紙に

メディア

北九州―宮崎・松山線が白紙に

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
北九州―宮崎・松山線が白紙に
来年に、北九州―宮崎、北九州―松山間を結ぶ就航を予定していた(株)リンクが自己破産申請をするようです。北九州空港の利用者が増えると期待していただけに、とても残念です。(以下記事より)
ーーー
(株)リンク(資本金2億3005万円、福岡県福岡市博多区冷泉町5-35、代表土佐谷昭氏、従業員70人)は、12月9日に事後処理を中山栄治弁護士(福岡市中央区薬院1-16-20、電話092-712-2305)に一任した。今後、自己破産を申請する意向。
 当社は、2012年(平成24年)4月に定期航空運送を目的に設立された。国内主要都市と近距離地方都市を結ぶ「日本初リージョナルLCC(格安航空会社)」を標榜し、座席数68~74席のターボプロップ機を導入。初年度は「福岡・北九州-宮崎」、「福岡・北九州-松山」での就航を計画し、2013年1月に本社を東京都品川区から現所に移転、7月12日に国土交通省へ航空運送事業の許可を申請するなど、2014年3月の就航を目指して準備を進めていた。
 しかし、出資の引受先が決まらないなど、就航時までに必要な運転資金調達のメドが立たず就航計画を断念。今回の事態となった。
 負債は債権者約80名に対し約9億円の見込み。
ーーー
 役100人の従業員を雇って準備を進めていたというので、関係者には厳しい状態になったものです。
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加