北九州市ふるさとかるた半世紀決戦！

「北九州市ふるさとかるた」の半世紀決戦（決勝大会）が、西日本展示場で催されました。各予選会で勝ちあがってきた、低学年１３チーム、高学年１６チーム、そして今回は市制５０周年記念ということで、一般の部も行いました。

　決勝に残ったのは、低学年が八幡西から“ディスカバー華里”と八幡西から“かるただいすき”で、前者が勝ち２連覇を果たしました。

　高学年が、小倉北から“チーム下克上”と門司からの“ＫＫＫ”で、わずかの差で前者が勝ちました。下克上という言葉を知っているのでしょうか、見事に果たしたところは見事です。参加チームは圧倒的に女子が多いのですが、いつも決勝には男子チームも残ってきて頑張ってますね。

　一般の部は、小学生の頃やっていた中学生の子がさすがに強かったです。その中で、福銀の女の子が残ったのは素晴らしいと思いました。予選会では、私が審判したところに出てこられましたが、すっと手を出して音もなく取っていくところがなかなかのものでした。

　今年も、かるた大会の全日程を終えることができました。これも、先生、保護者、引率者、ボランティアのいろんな方々のお陰です。この場を借りまして、御礼申し上げます。
　さて、問題はこのかるた大会も、予算の拠り所がなくて、優勝などの商品も厳しくなってきています。小学生大会がメインなので、ぜひＰＴＡのお力などもお願いしたいところです。それくらい素晴らしい事業だと私たちは信じています。

　北九州のことも理解し好きになれますし、礼儀を重んじる戦いもきっとためになると思います。そして、チームの３人の絆もきっと将来にわたって貴重なものになるに違いありません。
　来年からもぜひ行っていきたいので、いい知恵があったら教えて下さい。よろしくお願いします。